メーホーンソン空港はもちろん国内線だけで 定期旅客便は日に３本ほどのチェンマイ便だけでした チェンマイがこの地方の中核都市です どこに行くにもチェンマイに出てから行くことになります またこの近くにはメーサイという町もありますが そこに至ってはミャンマーの国境の町になっています…… more なので飛行機利用者は 欧米や日本の秘境好きの国境越え好きの旅行者が多いので かなり観光地的に作っています 乗ってきたタイ航空のＡＴＲ７２－２００です ブレードが４枚なので初期タイプのものですね タイ航空はこのころ国内ローカル線を撤退し始めましたので この機材などはどんどんノックエアなどの子会社に回されました もちろんこんなド田舎ですからバスなどはありません 車をチャーターしなければなりません まずは一緒に下りたシンガポール人の団体に近づいて 彼らが乗る観光バスの現地ツアーガイドに 「ここで車をチャーターしたい」と言いましたら 自社の営業所を教えてくれました タクシーとバスを出す会社だったようです 営業所と言っても 電話とパソコンが置いてある３畳ほどのプレハブでしたが いわゆる観光定額料金で半日契約が出来ました いくらだったか忘れましたが 地球のだまされ方に書いてあった料金の ２割ほど高い料金だったと思います あの情報はいったいいつの情報なのか・・・・・・ 冷房付きの車で快適に街中から山の中にドライブです ジャングルというより山の中です ２０分ほど山の中を走った後 ドライバーは 「ちょっと休憩しよう」と言ってとある民家の前で車を止めました 典型的な民家で 鶏を飼っていたり 豚の子供を飼っていたり まだ首長族の村についていないのに そういうのを見せたいって変だな？と思っていますと 運転手は何か咥えて煙を吐きながら民家から戻ってきました もうこれ以上は書きません 場所柄 そういうことかと思いましたが 運転手は私に勧めることもなく再度走り出しました 途中小さな沼で象が水浴びをしていました オスの像でしたが 鎖をかけていることを考えると 何か荷物を引っ張る労働をさせられているのでしょうか 象の沼から１０分ほどで 街中から一番近い首長族の村に到着しました 当時観光で行けたカヤン族の村は２か所 １つは川をかなり上った村 ここはたくさんの普通の生活をしている村民がいるところですが 河をボートで１時間ほど登ら音が鳴らないので 団体ツアー客で時間があるグループしか事実上無理で 私が行った近いほうの村は ミャンマーから逃れてきたカヤン族を タイ政府が定住させた場所です 彼らはちゃんと仕事をもってはいるのですが 家に残ってる子供や女性は 観光客の相手をするように指導されていました 無理やりではないでしょうけど とても普段は着ないような民族衣装を着て 土産物屋をしたりしていました この橋を渡ったら村です close

2006年06月 アンコールと首長族の旅part3 2/9