こんにちは、ティンです。 今日はサグラダファミリアについてまとめていきます。 私自身は行ったことないです。 行ってみたいランキング10に入ります。 サグラダファミリアとは サグラダファミリアは、スペインのバルセロナにあるカトリック教会の聖堂です。 日本語では聖家族教会と呼ばれる…… more ことも多いですね。 アントニ・ガウディの作品群として、世界遺産に登録されています。 ただし！！1882年に着工し、未だ完成していない、未完成の世界遺産です。 建築が進まない理由として、サグラダファミリアが贖罪教会であることが挙げられます。 信者からの寄付金を用いて、建築がすすめられていたんです。 そのため、しばらくの間は資金集めに苦戦し、なかなか作業が進まなかったみたいですね。 でも凄いですよね。地震や台風の多い日本では、絶対に無理だと思います。 長い年月をかけて、複数の建築家が関わっているので、建物の部分ごとに様式が異なるところがポイントです。 文化や時代が反映されてます。それを含めて見ると、より一層面白いですよね。 一応、2026年に完成予定となってます。 が、コロナの影響もあり、延長されそうです…まぁ、気長に待ちましょう。笑 未完成の世界遺産 サグラダファミリアは、未完成の建物です。 ですが、世界遺産に登録されるには、完成された建物である必要があります。 そうなんです、矛盾してますよね。 実は、サグラダファミリアの完成されている一部だけが世界遺産になっています。 誕生のファザードと地下聖堂が、その登録箇所になります。 サグラダファミリアの構成要素 サグラダファミリアは、大きく３つのファザードと１８本の塔から成ります。 ちなみにファザードとは、一般に建物の正面デザイン・外観のことを指します。 誕生のファザード 受難のファザード 栄光のファザード １８本の塔 地下聖堂 誕生のファザード アントニ・ガウディ自身が手がけている箇所であり、完成されているファザードです。 そのため、ここは世界遺産に登録されています。 建物の東側に面しているファザードです。 イエス・キリストの誕生から最初の説教を行うまでが彫刻で表されています。 受難のファザード 建物の西側に面しているファザードです。 イエスの最後の晩餐からキリストの磔刑、キリストの昇天までの有名な場面が彫刻されています。 栄光のファザード ファザードのなかで、唯一完成していない箇所になります。 最後の審判や天地創造などの物語が表現されるようで、これからの完成が楽しみですね。 １８本の塔 「イエスの塔」「マリアの塔」「複音史家の塔」「12使徒の塔」の4種類の塔が建てられます。 現在は東西のファサードに４本ずつ、計８本の塔ができています。今後、１８本になる予定です。 地下聖堂 天井が高く、ステンドグラスから差し込む光が印象的です。 壁や柱は白を基調とした美しいデザインでまとめられていて、それがステンドグラスの鮮やかな色を引き立てているようです。 登録基準 サグラダファミリアは、『アントニ・ガウディの作品群』の構成遺産の一つとして世界遺産に登録されています。 なので、ここでは『アントニ・ガウディの作品群』の登録基準を紹介します。 登録基準は（ⅰ）（ⅱ）（ⅳ）の３つです。文化遺産としての登録ですね。 登録基準については別の記事にてまとめてます。 【世界遺産】世界遺産になるのは簡単じゃない！？世界遺産の登録条件についてまとめてみた 登録基準Ⅰ 人間の創造的才能を表す傑作である。 登録基準Ⅱ 建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。 登録基準Ⅳ 歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。 当時の科学技術や文化交流の歴史がわかる、素晴らしい建築物 まとめ いかがだったでしょうか。 なるほど、サグラダファミリアはいくつかのブロックに分かれていて、完成されている部分と未完成の部分があるんですね。 ちなみにまだできていないイエスの塔は、高さが170m近くになるそうですよ。 今できている塔の高さが100mちょっとなので、さらに圧巻の世界遺産になること、間違い無いですね！！ 気長に完成を待ちましょう！！ にほんブログ村The post 【世界遺産】完成まであと○年！？未だ未完成のサグラダファミリアについてまとめました first appeared on 薬剤師ティンの勉強ブログ. close

【世界遺産】完成まであと○年！？未だ未完成のサグラダファミリアについてまとめました