みなさんこんにちは。 このページでは圧倒的大自然「ヨセミテ国立公園」について、観光する方向けに下調べしておくべきことや名所、おすすめルートなんかを丁寧に紹介していきます。   現役大学生の僕がネットで調べ尽くし、今夏に実際に行ってきた経験も踏まえて練りに練った情報を紹介し…… more ていくので、是非ともみなさんの参考にしていただければと思います。   それではいきますよ！     行くにあたり身につけておきたい基礎知識 1. 気温とベストシーズン 2. 服装について 3. アクセスは車かバス  4. 料金について おすすめの回り方 1.トンネルビューからヨセミテヴァレーの朝日を望む 2. エルキャピタンが見えてくる 3. 最初に向かうのはミラーレイク 4. Degnan's Kitchenで昼食 5. シャトルバスでヨセミテフォールズへ 6. 移動の途中にハーフドームが見える  7. グレイシャーポイントへ向かう     行くにあたり身につけておきたい基礎知識   はじめに、ヨセミテ国立公園へ観光に行くにあたって事前に調べておきたい基礎知識についてまとめていきたいと思います。   1. 気温とベストシーズン     ヨセミテ国立公園は年中オープンしています。 四季折々に姿を変える大自然も魅力の一つ。秋の紅葉や冬の一面銀世界など、どの季節もやはり魅力的。   そこで、行くシーズンを決めなければいけませんが僕のおすすめのシーズンは「春」です。   理由についてまとめると、 快適な気温で活動しやすい 雪解けによるダイナミックな自然が楽しめる の2つが挙げられます。   まず1について。 ヨセミテ国立公園のあるサンフランシスコは過ごしやすい気温で有名。ですがヨセミテは気温の変化が一年を通してかなりあるんです。これ注意です。 夏の平均最高気温は30°c越えなのに対して冬の平均最低気温は0°cを下回ります。すごい気温差ですね。   ヨセミテは性質上、公園内を歩いて回ることが多いため気温や気候はかなり重要になってきます。 そこでおすすめなのが「春」なんです。 4月から6月の間のヨセミテの平均気温は20°cぐらい。暑すぎず寒すぎず、ちょうど運動がしやすい季節だと思います。朝晩は気温が下がるので上着を持っていくといいと思いますよ。 また気候面では雨が少ない季節なので、かなり快適にアクティビティを楽しめます。     2についてです。春は雪解けのシーズン。 ヨセミテ国立公園の有名な観光スポットにブライダルベールフォールやヨセミテフォールズなんかがありますが、これらの滝の水源は雪解け水なんです。 つまり、これらの滝が1番大迫力で楽しめるのが「春」。 有名観光スポットの真っ盛りの時期の迫力はやはり圧巻ですよ。 また雪解けシーズンには眠っていた草花も芽を出し始め、まさしく新緑の時期です。是非大自然の息吹を味わってみてください。   2. 服装について     次におすすめの服装について。 服装は、気温対策をしつつも「動きやすい服装」。これに限ります。   ヨセミテ国立公園では公園内にあるハイキングトレイルというコースを歩いて楽しみます。 またヨセミテフォールズやブライダルベールフォールなどと呼ばれる名所へ近づくには、途中でバスから降りて徒歩で移動することが必須になってきます。 平坦な道だけでなく少し険しい岩肌を登ることも必要になるんですよ。   参考までに、ヨセミテフォールズへ近づくには以下の写真のような岩肌を進んでいきます。   (ヨセミテフォールズから見た道のり)   つまり、動きやすい服装でないと存分に楽しめません！ バスも通ってるし観光地だからと気取った服装で行くと、見所スポットへ行くのが結構大変になっちゃいます。また歩くトレッキングコースによっては長い距離を歩くこともあるので、靴はスニーカー、服装も伸縮性のある動きやすいものにしましょう。   そして先程も紹介しましたが、ヨセミテでは気温に注意しなければいけません。日中は半袖一枚で過ごせる温度でも、朝晩は冷え込むので上着は持っていったほうがいいと思います。   この２つの機能を備えた上着として、僕はノースフェイスのジャケットを持っていったので、是非とも参考にしてみてください。 買ってよかった！THE NORTH FACE マウンテンライトジャケット2020 評価レビュー、サイズ感など - 男子大学生の日常     3. アクセスは車かバス      ヨセミテ国立公園へのアクセスです。   ヨセミテはその大自然ゆえに基本的に観光客がアメリカ旅行で訪れる観光スポットからはずいぶん離れて位置しています。 道のりはサンフランシスコからは300km、ロサンゼルスからは500kmほどが目安でしょう。 そこで考えるのがヨセミテへのアクセス。   選択肢は レンタカー バス レンタカー+バス があげられます。   途中、サンフランシスコやロサンゼルスからは電車で移動することができますが、どこかでバスに乗り継ぐことになります。 つまり最終的には国立公園内へのアクセスはバスか車、と覚えておいてください。   詳しいアクセスについてはこちらのサイトの記事が具体的にまとまっているので参考にするといいかと思います(^^)   これで完璧！「ヨセミテ国立公園」への行き方を徹底解説 - タビナカマガジン     4. 料金について     お金についてです。 入園するには料金がかかります。   自家用車一台：$35（7日間有効)バイク一台：$30自家用車以外かつ商用車以外での入園（徒歩、自転車など）：一人$20、ただし15才以下は無料。   この入園料は毎年改定されるので、行くときにチェックしてみてください。上の情報は2018年のものです。   また園内に入ってからの料金ですが、基本的にはかからないとみて大丈夫でしょう。 移動はシャトルバスになりますが、無料で運行しているのでお金はかかりません。 昼食代や、飲み物を買ったりするお金があれば大丈夫です。 ガイドツアーなんかをオプションで付けると別途お金がかかるので注意です。           おすすめの回り方   さて、ではここからはついに僕が練ったおすすめの回り方について紹介していきます。 色々試行錯誤しながら考えたので、是非みなさんの回る順番の参考にしていただけると嬉しいです。 ではいきます！     1.トンネルビューからヨセミテヴァレーの朝日を望む     さあヨセミテに着いたらまずは「トンネルビュー」を見にいきましょう。 ここはバスでは行けない場所で、レンタカーで行った人のみがおがめる景色となっています。   ヨセミテヴァレーを一望できる人気スポットなだけあって、日中にはかなり混雑します。 ですが、早朝に出発して朝日を望みに行くと人は数組だけであんまりいませんでした。行くなら人がいない早朝がおすすめです！(僕はpm8:00に行きました)   ここからヨセミテ国立公園が始まります！   2. エルキャピタンが見えてくる   ヨセミテバレーに入ってすぐ見えてくるのが「エルキャピタン」。     めっっちゃでかいです。この「エルキャピタン」とあとで紹介する「ハーフドーム」はヨセミテのどこからでもだいたい見えます。 でもこのエルキャピタンがよく見えるのはバレーに入ってすぐのあたりなので、よく見えるところで車を止めてじっくり見てみてください！   ...首疲れるので。       3. 最初に向かうのはミラーレイク     まずはじめに行くべきは「ミラーレイク」です。 Googleでは「ミラー湖」とも書かれていますね。 ではなぜここへ最初に行くのか。 それは、この湖の1番の魅力が揺らぐことない水面に映る澄んだ景色と静かな風景だからなんです。   ヨセミテ国立公園にはどのシーズンであっても観光客は結構訪れます。日中にはその数はピークを迎え、観光スポットは人でいっぱいに。   ミラーレイクには、是非とも人が少ないうちに行って欲しいんです。水面に映るのは静かな自然だけ。シーンとした森の中で水面に映る山々を見ることこそがこのミラーレイクを1番楽しむ方法だと僕は思います。   おすすめの時間帯は午前10:00まで。ちょっと早起きにはなりますが、それだけの価値はあります！ 1番美しいミラーレイクを見てきてください。   ちなみに上にあった写真は、僕が10:07に撮りました。人が集まり出すギリギリの時間だったので、もう少し早く行ったほうがいいかなと思いました。     4. Degnan's Kitchenで昼食     ご飯はDegnan's Kitchenがおすすめ。 移動の拠点となるビジターセンターから徒歩で数分なので行きやすいです。   メニューはこんな感じ。     タッチパネルで料理を選択します。 バーガーを食べている人が多かったですね。 サブウェイみたいなシステムで、具材をパネルで選択して注文するので嫌いな野菜を外したりすることもできますよ。 パネルなのでちょっと注文しやすいっていうのはありましたね〜でも分からない単語があったりするのでそこはちょっと注意かも。   ハンバーガーももちろん美味しかったですが、ピザもかなりボリュームがあって美味しかったのでおすすめです。     5. シャトルバスでヨセミテフォールズへ   ご飯を食べたらすぐそばのビジターセンター前から出てる無料シャトルバスへ乗り、ヨセミテフォールズへ。     ヨセミテフォールズの近くまでバスは連れてってくれますが、バス停から滝の近くまでは結構距離があります。滝のふもとまで行くのには30分ぐらいはトレッキングコースを歩くと考えておいてください。   ヨセミテフォールズは、アッパーフォール（436m）、ローワーフォール（97m）、カスケードフォール（206m）の三段になっています。それぞれにトレッキングコースがありますが、僕は滝壺のすぐ近くまで行くことのできるローワーフォールのトレッキングコースを行くのがベストかなと思います！   またローワーフォールのコースは長さが1番短いので無理なくトレッキングをすることができるため、他の名所もたくさん回りたい方にはおすすめです。     ローワーフォールは滝のこんなにすぐ近くまで行くことができます。まさに大迫力！ 顔に水しぶきが当たって痛いぐらいです。是非マイナスイオンを浴びてきてください。   6. 移動の途中にハーフドームが見える  ヨセミテの代名詞、「ハーフドーム」は遠くからの方が綺麗。   ( これはグレイシャーポイントからの写真)   ヨセミテフォールズなどの滝は近くまで行けばその迫力を直に味わうことができますが、ハーフドームは遠くから見る方が迫力を感じられると僕は思うんです。 というのも、ハーフドームはその変わった形状が魅力のスポット。あの形は円頂型のドームが氷河によって削り取られて生まれたんですよね。あの形を見ることができるのは少し離れたところからの方がベストです。   ヨセミテでは移動の際に必ずハーフドームを見ることができます。 僕は沢山の場所を回るためにも、ハーフドームにはわざわざ近くまで行かなくてもいいかなと判断しました。     7. グレイシャーポイントへ向かう   ヨセミテフォールズを楽しんだ後は一旦ビジターセンターへ戻り、車orバスで最後の目的地「グレイシャーポイント」へ。   ネットを調べているとグレイシャーポイントは結構遠いので、時間的に行くかどうかを迷うという方を多く見かけました。 僕も多くの観光スポットを回りたいという目的から、ここへ行くのに関してはかなり検討しました。ですが、検討の末実際に今夏ここへ行ってきた感想を踏まえると...     ヨセミテに行ったからにはグレイシャーポイントには絶対行くべきです。 間違いなくヨセミテ1番の絶景が待っています。     行き方ですが、もちろんトレイルでも行けるのですが斜面を歩くのでちょっとそれはキツいかなということで僕は車などで移動するのをおすすめします。 季節によって車が途中までしか入れないなどの交通規制がされていたりするので、行く際には頻繁にチェックをするようにしてください。   時間をかけて苦労して登ったグレイシャーポイントからの景色は本当に感動します。 ヨセミテ国立公園の締めくくりにふさわしい景色です。 夕日に照らされたヨセミテを一望できるのはここからだけ。     いくら遠くても時間がかかっても、やっぱりこのグレイシャーポイントだけは外せない。 僕は今回実際に行ってきてこう強く思いました。 みなさんにも是非この風景を味わって欲しいので、ほんとにほんとにオススメしておきます！！             最後に   大学生の僕が自分の熱量を最大限に詰め込んで記事にしました。 この感動を、是非皆さんにも味わって欲しいと心から思っています。 この記事が少しでも皆さんの手助けになれば嬉しいです。   最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました！                     close

【完全版】大学生が教える世界遺産ヨセミテ国立公園の見所と効率のいい回り方！ - 男子大学生の日常