昌徳宮訪問記!ティーマークホテル明洞から安国駅へ!ソウル旅行ブログその3(世界遺産旅行記)の詳細

昌徳宮訪問記!ティーマークホテル明洞から安国駅へ!ソウル旅行ブログその3(世界遺産旅行記)
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記事タイトル 昌徳宮訪問記!ティーマークホテル明洞から安国駅へ!ソウル旅行ブログその3(世界遺産旅行記)
概要

◆旅行日:2019年10月28日(月)~30日(水)◆日程:二泊三日◆訪問する世界遺産:昌徳宮、宗廟、朝鮮王朝の王墓群(貞陵)ソウル旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその3です。※前回の記事はコチラそれでは雲西からソウル中心部に移動しましょう。雲西駅に向かい、昨夜ここまで乗ってきた空…… more 港鉄道A'REX(一般列車)でソウル駅を目指します。9時54分発のソウル駅行に乗車です。 この時点では車内はそこまで混んでおらず、無事に座ることができました。途中駅から次々と乗客が乗ってきて、ソウル駅に近付く頃にはなかなかの混雑具合になりました。雲西駅からは約52分、10時46分過ぎにソウル駅に到着しました。 今度はここから地下鉄に乗り換えて、荷物を預けるためにまずは今夜のホテルに向かいます。ホテルは「忠武路」という駅の近くにしました。その理由はズバリ、この旅行で訪問予定の三つの世界遺産すべてにアクセスしやすいから。忠武路駅にて、今回訪問するつもりの世界遺産全てに行きやすい「地下鉄3号線」に乗ることができるのです。それではソウル駅から忠武路駅に向かいましょう。地下鉄の「4号線」という路線に乗ります。 ソウル駅から忠武路駅は三つ目です。わずか数分の乗車、11時5分には忠武路駅に到着です。 6番出口から出てホテルを目指します。駅を出て徒歩2、3分ほどで着きました。本日のホテル「ティーマークホテル明洞」さんです。 昨日の「ゴールデン チューリップ インチョン エアポート ホテル & スイーツ」同様、こちらでもフロントの方が日本語で対応してくれました。韓国語が全く理解できない私たちにとっては、本当にありがたい限りです。感謝。しかも本来はまだチェックインできない時間でしたが、特別にお部屋も用意できているとのこと!というわけで、荷物を預かってもらうつもりで来ましたが、早速部屋に向かうことに。お部屋はスタンダードなツインルームです。こちらも日本にいる時に海外ホテル予約サイトを通じて事前に予約済み。一泊一室(二名利用)8,000ウォン。後日のカード請求額は7,500円ちょっとでした。初日同様、翌日の朝食はナシのプランです。 部屋に荷物を置いて、一息ついたら世界遺産観光に出発です。まず向かう世界遺産は昌徳宮です。再び忠武路駅に向かい、今度は地下鉄「3号線」に乗車します。乙支路3街駅方面行の電車に乗車しましょう。 三つ目の「安国」という駅で降りて、3番出口から外に出ました。ここから昌徳宮までは徒歩5分ほどです。 【昌徳宮】昌徳宮に到着しました。 昌徳宮はソウルにある五つの古宮の中の一つ。その中で世界遺産となっているのは、唯一この昌徳宮のみです。※古宮とは朝鮮王朝の時代に王様が暮らしたり、政務が行われた場所です。入口にある大きな門が敦化門(トンファムン)です。太宗12年(1412年)に創建された昌徳宮の正門で、ソウルに現存する木造の二層門としては最古なんだそうです。文禄の役で焼失しますが、宣祖41年(1608年)に再建されました。 昌徳宮は大きく二つのエリアに分かれています。「一般観覧エリア」と「後苑特別観覧エリア」です。一般観覧エリアは自由観覧が可能(ガイドによる案内もあり)ですが、後苑特別観覧エリアはガイドと一緒でのみ観覧ができます。 こちらがチケット売り場です。ここで買えるのは一般観覧エリアのみの入場チケットですが、後苑特別観覧エリアは一般観覧エリアの奥にありますので、すべての見学者はまずここで入場チケットを購入することになります。平日だしそんなに混んでないかなと思っていましが、なかなかの混み具合でチケット売り場には行列ができていました。アジア系だけではなく、欧米人の姿も多く見られました。 敦化門でチケットを見せ、中に入りました。 敦化門の先にある橋が錦川橋(クムチョンギョ)です。韓国最古の橋といわれています。 橋を渡って左手に見えるのが玉堂。 橋を渡った正面にあるのが進善門です。門をくぐって先に進みましょう。 進善門から中に入りました。やや広い空間に出ます。 進善門を進んだ正面に見えるのが粛章門です。 この粛章門はくぐらずに、左手にある.仁政門(インジョンムン)から中に進みましょう。 仁政門をくぐった先にあるのが仁政殿(インジョンジョン)です。太宗5年(1405年)に築かれた昌徳宮の正殿。 ここで王の即位式や臣下の朝礼式など、国の各種儀式や重要行事を行っていました。現在の建物は純祖4年(1804年)に再建されたものです。 次に向かうのは宣政殿(ジョンジョン)です。宣政殿の入り口、宣政門。 宣政殿に入りました。ここでは王が臣下と国政を議論していました。このような青い瓦の宮殿は韓国に現存する唯一の建物だそうです。 その隣にあるのが熙政堂(ヒジョンダン)です。王の日常生活の場であり、政務も行われていたそうです。1917年に焼失してしまいましたが、景福宮から建物が移築されました。 熙政堂の後方に位置する大造殿に行くには、熙政堂の横の道を進んでいきます。 そしてこちらが大造殿(デジョジョン)。ここは王と王妃の寝殿で、王とその家族が生活していた中宮殿(チュングンジョン)であったそうです。熙政堂同様、焼失後に景福宮から建物が移築されました。屋根に棟瓦がないのが、この大造殿の特徴の一つです。 熙政堂の隣にある誠正閣(ソンジョンカク)は工事中で見れずでした。。。 熙政堂のからさらに奥に進むと、ざっくりと二つの方向に分かれます。左に進むと後苑エリア。右に進むと楽善斎(ナクソンジェ)というエリアに行きます。 まずは左の後苑エリアの方に進んでみます。後苑の他、昌慶宮に向ける入口もあるので、このあたりは特に人が多かったですね。 ここが後苑特別観覧エリア用のチケット売り場です。後苑を見学したい場合はここで追加料金を払ってチケットを買いましょう。後苑特別観覧エリアはガイドさんとのツアーでのみ見学が可能なので、日本語ガイド時間に合わせていくことをオススメします。 後苑は王の休息の場として使用された庭園。太宗5年(1405年)の昌徳宮創建時に造られました。今回は時間も限られていたので、後苑特別観覧エリアの見学はやめておきました。次の訪韓の時の楽しみにとっておこうと思います。。。※左手が後苑、右手が昌慶宮への入り口です。 先程の別れ道まで戻って、今度は楽善斎エリアに向かいます。進んでいくとちょっと広い空間になっています。 こちらが楽善斎です。日本の皇族である梨本宮家の長女であり、大韓帝国最後の皇太子・李垠に嫁いだ李方子妃が韓国での住居とした場所。この壁の独特の模様は、長寿を意味するカメの甲羅がモチーフなんだそうです。 これで昌徳宮の見学は終了としましょう。最後に粛章門の近くにあったお土産屋さんをのぞいてみました。カフェのようなものも併設しているようでした。 それでは出口に向かいましょう。錦川橋付近の人の量が、ここに来た時より明らかに増えていました。人気の観光地なんですね。 二日目の観光はまだまだ続きます。この続きはまた次回のブログにて。 close

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タグ チャンドックン 世界遺産
投稿日時 2019-11-21 00:19:01

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