大…… more 室山と一碧湖　② 昨日に続き、大室山です。　　大室山はおよそ3700年前の噴火でできたスコリア丘です。　　　スコリア丘（-きゅう、英語: scoria cone）は、玄武岩質から安山岩質のマグマによる噴火活動により地表面にスコリア（岩滓。 マグマが吹き上げられて飛散冷却してできる岩塊で、多孔質で黒っぽいもの）が放出され、火口の周りに積もって崖錐斜面をつくり、円錐台形の山を成したものです。 私は、お椀のかたちと言いましたが、説明書には、”プリン”のような美しい形と表現されています。 一番の最高峰から、火口を覗いてみました。　　正面に見えるは、リフトの乗降口と 現在工事中のレストハウスですね。 時計周りで、反対側にやってきました。　　ここからは、小さく富士山が見えるのがお分かりになりますか？ 20倍のズームで撮ってみました。　　今日も富士山は凛として佇んでいますね。 遊歩道の横には、大室山の三角点の表示がされていました。 北緯　34度・・・　東経　139度・・・　標高 579.64ｍ　なんですね。 ここからは、リフト乗り口までは下り坂になります。 この遊歩道約1Kmもあるので、いい運動になりますね。 それにしても、広々とした景色が306度も続いていて気持ちがいいです。 また、こちらにもお地蔵さんが建てられていますね。 ”五智如来地蔵尊”　　江戸時代に網元の 娘が身ごもり、安産祈願をし、無事出産したので、ここにお地蔵様を安置したそうです。 縁結びと安産の神様として信仰されているそうです。 この辺りからは、火口の様子がよくわかりますね。 約70mの深さがあるそうですよ。 この赤い建物は、”浅間神社”が祀られているそうです。 火口の中では、アーチェリー会場が作られていました。 逆光ですが、この辺りは”ススキ”が一面に風になびいていました。 太陽を浴びて黄金色にか輝いて見えますね。　　 大室山はこれでお終いですが、伊東に観光に来られたら”シャボテン公園もいいですけど、お隣の大室山にもぜひお立ち寄りください。 close

大室山、富士山と黄金色のススキも見えます。