世界遺産の「ペトラ」に行ってきたの詳細

世界遺産の「ペトラ」に行ってきた
William Dabadieの世界一周ブログ
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記事タイトル 世界遺産の「ペトラ」に行ってきた
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【1082日目】ワディ・ムーサ(2019年4月25日(金)のおはなし)はいこんにちは。どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。今日はヨルダンを訪れる人はほぼ間違いなくここ目的だと思われる、そんな観光地「ペトラ」に向かいます。ペトラペトラは、ヨルダンにある遺跡。死海とアカバ…… more 湾の間にある渓谷にある。死海から約80km南に位置する。またペトラとは、ギリシャ語で崖を意味する。1985年12月6日、ユネスコの世界遺産(文化遺産)へ登録。2007年7月、新・世界七不思議に選出。ペトラのある地は、自然の要塞であった。また西にガザ、北にダマスカス、紅海にも近く、中東での人や物の行き交う要衝の地でもあった。ナバテア人の首都、砂漠を移動していたキャラバン隊の中継基地であったと伝えられてきた。立地条件の良さのため、紀元前1世紀ごろから、古代ナバテア人の有力都市として栄えた。ペトラの特徴として、スパイス交易の拠点機能と治水システムがあげられる。完全な岩礁地帯であるので、農業には不向きであった。また雨が降ると、鉄砲水となって渓谷内を通過していった。ナバテア人は、ダムを作って鉄砲水を防ぎ、さらに水道管を通して給水設備を作り上げたことが分かっている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ということでね。まぁ旅行者的には「世界一入場料の高い世界遺産」としても有名です。いくらか知ってますか?まぁ本文読んでもらったら分かりますよ。ほんと高ぇんですよマジで。値段設定考えたやつ絶対あたまおかしい。■■■ブログランキングに参加しています。■■■この下のバナーをクリックしていただくと、このブログのランキングが上昇します。ランキングが上昇すると、ブログ主のテンションが少し上がります。それだけです。変なサイトとかには飛びません。リンク先のサイトが読み込み完了しないとポイントが入らないくせにわりと読み込みに時間がかかります。ブログを読む前にクリックしておくと、読み終わった頃に読み込みが完了していてスムーズですね☆にほんブログ村宿泊している日本人御用達の宿は、毎朝宿からペトラまでの無料送迎車を出してくれています。直線距離だと大したことないんですが、いかんせん坂が多く道もまっすぐ歩けば着くわけでもないのでこのサービスはありがたいですよ。ぼくはついでにランチボックスまで頼んでしまいました。もうこの宿にどんだけお金落としているか分かりません。ペトラのビジターセンターその無料シャトルに乗ってペトラまで。あそこに見える建物がペトラのビジターセンターです。まぁ車だとものの10分とかです。ペトラのビジターセンターセキュリティチェックを抜けてビジターセンターの中へ。土産物屋やカフェ、レストラン、トイレに博物館なんかがあります。そしてあの驚愕のチケットオフィスもここに…。じゃあチケット買いに行きますかねえ…。チケット無いと入れませんもんねぇ…。すいません。チケット1枚くださいな。チケット売り「50JD(7,500円ぐらい)です」50JD(7,500円ぐらい)。7,500円ぐらい。もうナメてますよねー。どんだけ高かろうがお前らどうせ来るんだろ?ってのが透けて見えますよねー。まぁ実際来てるんでまんまとしてやられてるんですけどね。ちなみに2日券、3日券というのもあって、もちろんそっちの方がお得です。ぼくは1日券を購入しましたが。あと人のブログでは「クレジットカードが使えない」と書かれていたのですが、ぼくが行った日はクレジットカードでも決済出来るようになっていました。ちょっと手数料取るみたいですが。ねぇそれ規約違反じゃないの?そんだけ高額な入場料取っといてクレジットカード手数料を客側に負担させるとかどんだけガメついの?さすがアラビアの商人さんはやることがエゲツないですなぁ(煽)。ペトラはい。というわけでペトラに入場しました。とは言ってもここはまだ入口も入口で、ここから先だいぶ歩かないといけません。とにかく広いのですよね。ここ。ちなみにこの道沿いにはお馬さんがたくさん待ち構えていて、この先まで乗っていくことも出来ます。もちろんぼくは乗りませんけど。馬使い「馬乗っていかないかい?利用料はチケットに含まれているよ」そんなわけねーだろ。と思ってシカトしたのですが、チケットを見ると確かに入口付近のお馬さんはインクルードだと書かれています。まぁどうせ利用料はタダだけどチップを寄越せとか言うんでしょう。もうこの地で金の件で信用されると思うなよ?ペトラというわけで歩いて進みます。なんかすでにすごい光景ですよねぇ。ジン・ブロックスバーブ・アッシーク・トリクリニウムとオベリスクの墓この道沿いにも周囲の岩を削って造られた人工物がちらほら。2枚目のやつなんかはオベリスクが建っていて、エジプトの影響なんかも垣間見えるとか。まぁ近いしね。枯川この枯川にかかる橋まで来ると、いよいよそれっぽくなってきます。シーク切り立った岩の間を抜けていく道、シークです。ペトラというとこれなイメージがありますよね。無いですか?ぼくだけですか?シーク高さ60〜100mにもなる断崖の間を通り抜けるおよそ1キロの道。この奥にナバタイ人の王国の首都ペトラがあったわけですね。もうこんなに守りやすい地形はそうそう無いんじゃないでしょうか。そら首都のひとつやふたつ作るよね、って感じですね。シークと馬車そんな道を時折馬車が走り抜けていったりしてね。なかなか風情があります。まぁ場所によっては馬車一台でギリギリみたいな幅のところもあるのでわりかし危ないのですけども。あとこの辺はこの馬車から排出されるうんこを掃除している方がいます。なのでシークに関しては意外と綺麗。シークの水利施設このシークの壁の両サイドはずーっと続く溝が掘ってあるのですが、これは水道管の跡だそうで。まぁどう見ても乾燥した地域ですし、水利は死活問題ですよね。ダムシークの奥の方のちょっと開けたところにあるこれらはダムだそうです。もともとこのシークは天然の水の通り道らしいですね。そもそもペトラのある街の名前「ワディ・ムーサ」の「ワディ」とは「枯川」という意味らしくて。ここらの枯川は基本的には枯れてますが、時々水が流れることがあるのだそうで。実際、去年あたりペトラで鉄砲水が出て観光客が帰れないみたいなこともありましたよね。あの時はシークが文字通り水路になってしまって大変だったようです。昔から似たような事があったのでしょう。それらを上手く制御しようといろいろやっていたみたいです。この辺の苦労は世界中どこ行っても同じような感じですね。そんなシークもこのダムを過ぎると終盤です。いよいよアレが見えてくる頃なのですが…。アレお、見えましたね。アレアレですよ。ほら。アレアレ。アレそうそう。このね、ほら。アレよ。エル・ハズネじゃーん。おそらくペトラで最も有名であろう建築物、エル・ハズネ(宝物殿)です。インディー・ジョーンズのロケ地に使われたということで知られています。エル・ハズネなかなかに大きく、そして美しい建物。ただ残念ながら中には入れません。エル・ハズネの地下室地下室らしきものもありますがもちろん入れません。ただ外観を眺めるだけの建物。エル・ハズネそれでも断崖に囲まれたこの空間は、ペトラの中でも最も人口密度の高い場所でした。やっぱりみんなコレ好きなんですね。それでは引き続きペトラの散策を続けましょう。このエル・ハズネが1番有名ではありますが、ペトラの中の立地的にはまだまだ序盤なのです。ファサード通り巨大な岩窟墓が並ぶファサード通り。ローマ劇場やっぱり出てきたローマ劇場などを横目に通りを抜けていくと。柱廊通りここが首都であった頃の市街地、柱廊通りに出てきます。この辺りがペトラ観光のメインスポットじゃないですかねー。大神殿こちらが柱廊通りに面して建つ、ペトラで最も大きな建造物「大神殿」です。大神殿ナバタイ人の神殿として紀元前1世紀に造られたという大神殿。テアトロンこの綺麗に遺っている部分はテアトロンというものだそうです。テメノスの床漆喰六角形の床材や、一部の壁には漆喰の装飾が遺っていました。大神殿からの眺め大神殿からの眺めは各方面ともとても良かったですね。凱旋門大神殿出てすぐ、柱廊通りの最後にあるのがこの凱旋門。往時はここに大型の扉がありこの先と隔てていたのだとか。ちなみにこの門の先は聖域とされており、限られた人間しか入ることが出来なかったのだそうです。というわけでキリが良いので今日はここまでにしましょうか。ブログの話ですよ。やっぱり流石にペトラ、写真の量も多いし1記事でやろうとすると長くなりすぎる気がするのですよね。後編に続くー。ランキング応援のクリックをお願いします↓にほんブログ村今日もありがとうございました。 close

世界遺産の「ペトラ」に行ってきた
サイト名 William Dabadieの世界一周ブログ
タグ ペトラ 世界遺産
投稿日時 2019-06-06 14:20:02

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