【1064日目】テル・アヴィヴ・ヤッフォ→ハイファ（2019年3月18日（月）のおはなし）はいこんにちは。どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。あい。今日はテル・アヴィヴからハイファという街へ移動します。テル・アヴィヴ→ハイファハイファには世界遺産でもあるバハーイー教の…… more 聖地があるのです。ハイファと西ガリラヤのバハーイー教聖地群ハイファと西ガリラヤのバハーイー教聖地群とはイスラエル国にあるバハーイー教の聖地群である。2008年に、UNESCOの世界遺産に登録された。19世紀のイランで発祥したイスラム教系新宗教バハーイー教の聖地群であり、同宗教の前身にあたるバーブ教の開祖バーブの廟や、彼の後を継いでバハーイー教を説いたバハーウッラーの廟など26の建造物が、教団の本部があるハイファとバハーウッラーが過ごしたアッコ周辺に点在している。バハーイー教徒にとって重要な巡礼地である。敷地内には教団本部があるほか、庭園や記念碑が配されている。新宗教の宗教施設としては世界初の登録である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』バハーイー教という19世紀に出来た新興宗教があるんですけどね。それの聖地がイスラエル北部にいくつかあるのです。発祥はイランなのですが追い出されちゃって、流れ流れて今のイスラエル北部に辿り着いたためだそうです。ちなみにインドのデリーにあるロータス・テンプルもバハーイー教の礼拝堂です。なのでバハーイー教の施設に行くのは今回が2回目ですね。本来ならここでロータス・テンプルに行った時の写真のひとつでも貼るべきなのですが、昔過ぎて写真を掘るだけで時間がかかりそうだったのでやめました。ブログの中のどっかにはあるので興味のある方は探してみてください。■■■ブログランキングに参加しています。■■■この下のバナーをクリックしていただくと、このブログのランキングが上昇します。ランキングが上昇すると、ブログ主のテンションが少し上がります。それだけです。変なサイトとかには飛びません。リンク先のサイトが読み込み完了しないとポイントが入らないくせにわりと読み込みに時間がかかります。ブログを読む前にクリックしておくと、読み終わった頃に読み込みが完了していてスムーズですね☆にほんブログ村テル・アヴィヴ・サヴィドール・センター駅というわけでハイファに向かいます。テル・アヴィヴからハイファにはバスでもいいしミニバス（イスラエルではシャルートというらしいです）も出ていますが、今回は電車を利用することにしました。宿から1番乗り場が近かったからです。ハイファは終点ではなく途中駅なのでホームやコンコースにある電光掲示板に表示がされず、どのホームでどの列車に乗るべきなのかが分かりません。チケットに何か書かれているかも知れんと思って見てみたのですが。チケット値段と発券された時間以外何書いているかさっぱり分かりませんでした。乗り降りする駅の英語併記すらない。昔勤めている時に出張でよく新幹線に乗っていたのですが、そう言えばあのチケットも日本語表記だけだったような気がします。外国人旅行者さんが普通にみどりの窓口でチケットを買ったら同じくちんぷんかんぷんなんでしょうね。人のふり見て我がふり直せ的な心境です。結局、その辺の人に助けを求めながらなんとか電車に乗ることが出来ました。イスラエルってもっと英語通じるのかと思ってたのですがそうでもないみたいでした。それにしてもマジ何書いてるか分かんねぇな。ちなみに料金は27.5S（820円ぐらい）です。それは読める。車内イスラエルの電車内。中東とは思えない清潔さ。めっちゃ綺麗。内装のグレード的にも日本の在来線より全然いいと思います。新幹線レベル。机全席に机が着いているし、コンセントコンセント（もちろん使えるやつ）もありますし。超快適。ハイファ駅快適な電車の旅はたった1時間ちょっとで終了。ハイファ駅に到着です。到着する駅のすぐ近くに宿を取っておいたのでとりあえずそこまで行きましょう。チェックインしたら早速バハーイー教の聖地とやらに行ってみたいところ。なんかすごい目立つところにあるらしいのですが、、、ハイファあ、もう駅前から見えてますね。何アレ。丘の上から下までぶち抜いてない？バーブ廟ぶち抜いてますね。あれが世界遺産に登録されているバハーイー教の聖地のひとつ、バーブ廟。バーブさんというのがバハーイー教の前身であるバーブ教の創始者。その方が祀られている霊廟です。あんなん建てちゃうってことはお金ある教団なんですねぇ。。。まぁインドのロータス・テンプルも巨大だったしな。バハーイー庭園（下）丘の中腹に建っている大きな建物がバーブ廟。その上下に整備されているのがバハーイー庭園です。18段のテラスが儲けられた巨大な庭園で、長さ1キロ、高さは225m、幅は60〜400mにもなるとのこと。環境などに配慮した設計がなされているものの、特に宗教的な意味は無いそうです。無いんだ。バハーイー庭園（下）最下段の一部だけ開放されていたので入ってみました。セキュリティチェックはありますが無料です。イスラエルもとにかくあちこちでセキュリティチェックがあるんですよね。ウイグルほどじゃあ無いですけど。バハーイー庭園（下）庭園自体は常に整備されているらしく、（見学中も掃除のお兄さんがあちこち拭いてた）階段も芝生もとっても綺麗でした。バハーイー庭園（中）庭園の中は通り抜け出来ないので、庭園の隣の普通の階段を登って真ん中まで来ました。あのバーブ廟があるところです。セキュリティチェックを受けて中へ。無料です。バハーイー庭園（中）ただバーブ廟には入れませんでした。ここは午前中しか開いていないのです。まぁ知ってたんですけどね。バハーイー庭園（中）美しく整備された庭園を少し歩いて、バハーイー庭園（中）結構登ってきたので庭園からの景色も良くなってきたなぁなどと思いながら、バーブ廟バーブ廟を遠目に見て次へ向かいました。バハーイー庭園（上）さらに階段を登ってバハーイー庭園の1番上まで。ほんとしんどい。バハーイー庭園（上）さすがにハイファの街並みが一望できます。いい眺め。バハーイー庭園（上）ここもセキュリティチェックを受けて中へ。もちろん無料。バハーイー庭園（上）上からが1番景色がいいですかね。海が見えるというのが好ポイント。ここで、どこから来たか知らないけど別の観光客に絡まれました。第一声が「キミ、カメラマン？」でした。たまに聞かれるんですよね。どうも「デカいカメラを持っている　=　プロ」みたいな認識の人が一定数いるみたいで。ぼくのカメラなんか定価で買ってもアップルやサムスンの最新のスマホより安いんですけどね。そもそも中古だし。プロはもっと高いカメラを持っている、と言いたいわけではなくて、別にこいつはプロじゃないと買えないような代物じゃねーぞ、って話ですよ。スマホ買えるぐらいの経済力があれば誰が持っててもおかしくないですよ、って話です。まぁそれはいいんですけど、その後続く言葉がだいたい「おれの写真を撮ってくれ」なんですよね。相手が写真のプロじゃないかと認識した上でのその依頼、お金かかると思わないんですかね？なんか何らかのクリエイターの友人にタダで仕事をやらせようとするバカの話をたまに聞きますけど、こいつら友人どころか知らん人ですからね？初対面ですからね？というかおまえ誰だよってレベルですからね？というかおまえ誰だよまぁぼくはプロでも無いし別に撮るんですけど。ただ前回のレバノンでの反省を活かし、あらゆるSNSは利用していませんという事にし、「撮りはするけど送れない。どうしてもと言うならメールアドレスを」ということでその場を流す作戦にしました。もちろん送りませんけど。だって送るとは一言も言ってないし。というかおまえ誰だよ。何度も言うけどぼくは現地人と仲良くなるために旅行しているわけじゃないし。そもそもこのカメラは人を撮るために持ってきているわけじゃないし。というかおまえ、誰だよ。交友関係は狭く深くがモットーのわたくしです。誰とでも別け隔てなく仲良くするとか疲れるわ。限られた自分の人生。時間と労力を注ぐべき相手は選ばせていただきます。というか。おまえ。誰だよ。ステラ・マリス・カルメリット修道院というわけでバハーイー庭園からてくてく歩いて街の西のはずれまで。ここはステラ・マリス・カルメリット修道院といい、カルメル派修道会というキリスト教カトリックの一派の総本山にあたる修道院です。カルメル派修道会の名前の由来はここ。さっきのバハーイー庭園やこの修道院が建っている山、この山の名前が「カルメル山」。ここで発足した修道会なのでカルメル派。バハーイー教にしろカルメル派修道会にしろ、イスラエルはこういう聞いたことのない宗教・宗派の聖地が多い印象です。ここも無料で入れます。さっそく入りましょう。ステラ・マリス・カルメリット修道院中にいた観光客の団体がいなくなったスキを見計らって入ったのでゆっくりと見ることが出来ました。ただ熱心な信者さんが祭壇にずっと祈りを捧げておられたので、じゃまにならないようこっそりと。もうほんとこっそり。なんで一眼はシャッターを押すと「カシャー」て言うてしまうのん？さっきのカルメル派修道院からカルメル山を下ったところに、また別の聖地があるということで山をくだります。修道院のすぐ目の前にロープウェイがあって、それで登り下り出来るのですが、そこはまぁ歩きますよね。別に道がないわけじゃないしさ。ハイファと思ったら、その道からの景色が予想外に綺麗で得した気分です。ハイファお花も咲いていますねぇ。春ですねぇ。おかげでこの間から目がかゆくてしょうがないんですよねぇ。。。ギリシャぐらいからずっと悩まされているんですが一体いつになったら花粉止まるんですかね。というか何花粉なんですか、わたくしを攻撃しているのは。エリアの洞窟というわけで到着しました。こちらがエリアの洞窟と呼ばれる場所。エリアというのは旧約聖書に出てくる預言者のひとりで、レベル的にはモーセの次らしいです。そのエリアさんがいろいろあって当時の王と対立し、その身を隠しながら弟子の育成にあたったのがこの洞窟、と言われています。エリアさんはキリスト教の新約聖書にも、イスラム教のクルアーンにもそのお名前が出るほどの超有名人だそうで、つまりここはユダヤ教徒にもキリスト教徒にもイスラム教徒にとっても重要な場所だということです。営業時間ただ今日は観光を始めたのが昼過ぎだったのですでに夕方なんですよね。まぁ昼過ぎから観光を始めるのはいつものことなんですけど。すでに時刻は17時を過ぎておるのですが、果たして今は夏時間なのか冬時間なのか。冬時間ならすでに閉まっているのですが。。。エリアの洞窟結論から言うとまだ開いてました。無料で入れました。中はシナゴーグみたいになっていましたね。真ん中に仕切りがあって男女別にスペースが分けられていて。いくつか小さな机が置いてあって、そこに本（聖書かな？）を置いてそれを読んでいる人がいたり、おそらくお祈りをしている人がいたり。意外と小さい空間だったのでこっそりすることができず、また神聖な宗教空間である雰囲気が漂いまくっていたので写真は撮らずにすぐに退散しました。ぼく宗教儀式苦手すぎるんですけどもしかして悪魔なのでしょうか。確かにぼくの背中には片方だけ羽みたいな毛が映えているんですよ。え、もしかしてぼく堕天してました？ルシファー？シャワルマ一度宿に戻り、外食するならこの辺りがいいと宿のスタッフに教えてもらった界隈でばんごはん。ケバブですがこのあたりではシャワルマと呼ぶそうです。ほんとイスラエルは間違ったお店で食べてしまうとお財布に大ダメージを被りますからね。物価の高い国のオアシスであるべきマクドなどのファストフード店ですら1,200円とか普通に取ってきますので。そしてこのお店、肉以外の中の具を選ぶことが出来ました。サブウェイ方式。さらにレジ前にベジタブル惣菜がたくさん並べてあって、それは「無料」らしいです。付け合せのお野菜は食い放題だと、そういうことです。素晴らしいですねぇ。物価の高いイスラエルでこんなにたくさんお野菜を採れるなんて素晴らしいじゃないですか。まぁ1,200円したんですけどね。ケバブが1,200円するとかどうなってるんほんま…。ランキング応援のクリックをお願いします↓にほんブログ村今日もありがとうございました。 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世界遺産の「バハーイー庭園」に行ってきた