世界遺産・ルクソール神殿の続きです。ラムセス2世の中庭から更に大列柱廊を抜け、アメンへプテ3世の中庭まで進みます。大列柱廊の列柱の頭部はパピルスの花が開いた開花式であるのに対しアメンへプテ3世の中庭の列柱（合計64本）はパピルスの花が閉じた閉花式になっています。また柱の構造も下…… more 記したように大きく異なっています。前回紹介したラムセス2世の中庭の列柱の間にはラムセス2世の立像が配されていましたが、アメンへプテ3世の中庭には像は皆無でした。ラムセス2世の自己顕示欲の強さを示しているのと対照的です。 夕暮れの大列柱廊前のラムセス2世座像 大列柱廊前の右側のラムセス2世座像の 椅子の側面に刻まれたヒエログラフと 二人の人物がパピルスを収穫しているレリーフ 大列柱廊前の左側のラムセス2世座像の 椅子の側面に刻まれたヒエログラフと 二人の人物がパピルスを収穫しているレリーフ アメンへプテ3世の中庭から見た夕暮れの大列柱廊 （2列１４本、高さ約19m） 大列柱の頭部はパピルスの花が開いた開花式になっています。 夕暮れの大列柱廊 奥に見えるのが第１塔門 夕暮れの大列柱廊と三日月 夕暮れのアメンへプテ3世の中庭の列柱（南東側） 列柱の頭部はパピルスの花が閉じた閉花式になっています。 中央にいるのはガイドさんの説明に耳を傾けている 同じツアーの皆さんです。 夕暮れのアメンへプテ3世の中庭の列柱（東側） 柱の構造が大列柱廊とは異なり 数本の細い円柱が組み合わされています。 夕暮れのアメンへプテ3世の中庭の列柱（西側） 夕暮れの皇帝崇拝の場から見た列柱室 奥に見えるのが大列柱、その奥が第1塔門 アメンへプテ3世の中庭から見たライトアップされた大列柱 奥に見えるのが第1塔門 ライトアップされたアメンへプテ3世の中庭の列柱 ライトアップされた列柱室 奥に見えるのが皇帝崇拝の場 ライトアップされた大列柱廊のスタート地点の ツタンカーメン王とアンケセナーメン王妃の座像 顔や手足の部分が破壊されたています。 写真撮影：２０１８年１月２２日  （全ての写真はコピーライトを有す。無断転用・転載・複製を禁ず)                ⇩こちらにもクリックして頂けると嬉しいです。  にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ(左の下線部の文字をクリック) ↑↑↑↑このブログが気に入ったら１日一回、応援クリックよろしくお願いします。（2018.5.26現在、第1位です )  close

エジプト紀行　その２２　ライトアップした世界遺産・ルクソール神殿の大列柱廊とアメンヘテプ3世の中庭