どうも、バズーカです！ なんと、前回の投稿が20年5月26日だったので、約一年以上も経ってしまいました。 世の中はコロナの影響で様変わりしましたが、まさか1年経った今でも収束の兆しが見えないままこの状況が続くとは思ってもいませんでしたね。 私は昨年、早稲田大学を卒業して日系の大手…… more 企業に入社をしたのですが、早くも社会人1年目が終わりました。 この1年を経験し、今の現状や将来への不安など思うことが沢山あるので、久しぶりとなりますが少しばかり思いを綴っていきます。 因みにですが、ブログは更新していなかったものの、気が向いた時に過去記事の編集やデザイン変更などをしておりました。 そして、なんと昨年11月にGoogle Adsenceに無事合格しておりました。 私のブログが公式に認めて頂いたような気がして、非常に嬉しいですね。合格までのステップもいずれ記事にできればと考えております。   入社して環境が大きく変わる 地方配属は辛い 地方配属からのさらなる地方配属 日本の大企業のメリット・デメリット メリット 福利厚生と安定 海外勤務の機会が割と多くある 周囲からの目 デメリット 大企業といえどサラリーマンの給料はたかが知れている 自由な時間がなく40年間働き続ける 仕事が面白くはない メリット・デメリットまとめ 正直、辞めたい GWに帰省し転職活動をしてみる 副業が好調 まとめ   入社して環境が大きく変わる 地方配属は辛い まず、会社に入社してから一番変わったのは環境です。 私は東京で生まれ育った都会っ子(高校3年間はオーストラリア)だったのですが、関西に本社を置く企業に就職したので昨年の4月からは関西圏にある会社の寮に入り、初めての1人暮らし、そして地方での生活がスタートしました。 オーストラリアの高校時代も単身で留学し最初は1人でしたが、ホームステイで生活したり、高校の友人もいたのであまり孤独感は感じませんでした。 しかし、地方での生活は辛いものです。私の友人や大学時代の同期は就職しても首都圏配属の人がほとんどで、完全に離れ離れになってしまいました。   地方配属からのさらなる地方配属 会社での研修も終わり、入社して半年後にはさらに西の地方都市に転勤することになりました。 社会人になるとただでさえコミュニティが狭くなると聞いてはいましたが、私の場合は完全に会社と自宅の往復をするだけの生活になってしまいました。 このままではまずいと思い、学生時代にアメリカンフットボールをしていたので社会人になって再開しようと体験見学に参加しました。 しかし、試合の度に遠征する必要があり、結構な費用が掛かることと日曜日が丸一日潰れてしまうという理由で結局入部には至りませんでした。 結局、入社して1年が経ちましたが、友達も一切できず、日々つまらない日常を過ごしております。   日本の大企業のメリット・デメリット 私は就活では学歴・体育会系・帰国子女を武器に、複数の大手企業から内定をもらうことができました。 ただし、誰もが知るような大企業に入社してみてメリットとデメリットのどちらもあることが分かり、それについて説明していきます。   メリット 福利厚生と安定 一番は福利厚生と安定ではないでしょうか。 最近はコロナでの失業や生活が困窮しているというニュースをよく見かけます。私が勤める企業も業績は落ちていますが、給料やボーナスの支給額は変わっていません。そういった将来的な安定性というのは、大企業にはもしかしたらあるのかもしれないです。 また、住宅補助やカフェテリアプランといった福利厚生も大手企業のいい所ではないでしょうか。私も家賃の8割ぐらいは会社が負担してくれております。 海外勤務の機会が割と多くある これは業界にもよるかもしれないですが、私は将来的には海外で勤務したいと考えていたため、そういった機会が多い会社に就職しました。 実際に入社してみて、早ければ5年ぐらいで海外で駐在することができ、出張程度であれば若いうちからも多く機会があります。現在はコロナでかなり抑制されてしまっていますが… そういった若手から海外で働くチャンスは大手企業の特権ではないでしょうか。 周囲からの目 やっぱり家族や親戚は聞いたことがあるような大手企業だと安心しますし、喜んでくれます。また、クレジットカードの審査なども通りやすくなり、カード限度額も社会人になった瞬間に大幅にUPしたりします。 最近はベンチャー企業への就職や起業なども流行ってはいますが、どうしても日本人は聞いたことのない会社や起業します！といった人達に向ける目線は冷ややかになってしまいます。ただ、メルカリやBASE、楽天といったメガベンチャーはそういった人達が創り上げ巨大企業へと成長させているんですけどね。   デメリット 大企業といえどサラリーマンの給料はたかが知れている 大手企業の平均年収は、基本的に日本人の平均年収約400万円よりは遥かに高いです。 しかし、メガバンクや総合商社に勤めている会社員でも年収1000万円台となります。これは世間的に見れば、かなり高水準かと思います。   ただ、日本は先進国の中で裕福な方なのかと言われればそうではありません。下記は世界各国の平均年収を示したものですが、そこまで高くないことが分かるのではないでしょうか。 アメリカだと有名な大学を卒業すれば、新卒でも1000万越えは珍しくないですが、日本では良い意味でも悪い意味でも高学歴だろうが低学歴だろうが初任給は20万円程度で他の人と変わらないのです。私も大企業に入社して、給料から税金などが引かれて手取りの支給額は10数万円だったので、これならアルバイト時代の方が稼げてたわ、なんて思ったこともあります。   また、私が高校時代に知り合ってきた周りの帰国子女達で、普通のサラリーマン家庭の人はあまりいませんでした。（一番ヤバかったのは年収数十億の御曹司でしたね） 大企業に勤めれば、人並み以上の安定した生活は手にすることができるかもしれないですが、高級車を乗り回したり子供を長期留学に行かせたり、ファーストクラスに普通に搭乗できるたりするようなお金持ちにはなれないというのを会社に入ってみて痛感しました。 自由な時間がなく40年間働き続ける サラリーマンとして働く以上、基本的には月曜日～金曜日朝から晩まで1日中会社に身を置いて働くことになります。 私は世界中の国へ海外旅行に行き世界遺産を制覇することが人生の目標なのですが、そういった夢はサラリーマンをやっている以上、難しい現状があります。 でも、やっぱり何と言ってもこの社会人生活が40年も続くのかと思うと、とても耐えられる気がしないですね。   仕事が面白くはない これも人によるかとは思いますが、仕事は基本的に面白くないです。 私の友人もほとんどが一流の大企業に就職しましたが、どの業界にいった人も「仕事が面白くない」「転職したい」と言っている人が多く、楽しいと言っている人はごく僅かです。 特に若手のうちは、仕事を能動的に行うというよりは、誰かにやらされて行うので目の前の仕事が「誰のために」「何のために」しなければならないのか感じにくいことが、仕事が面白くない要因だと思います。   メリット・デメリットまとめ 大企業に勤めれば、それなりのステータスや給料がもらえますが、そういった安定した生活が苦である人や自分は将来大金持ちになりたいという人は、大企業のサラリーマンには向かないのかもしれないです。 オーストラリアで生活していた時に、現地で仕事をしていた日本人の方に「日本企業には就職しない方がいいよ」とアドバイスを受けていたことを思い出しました。 日本では残業が形態化しており、私も定時後には周囲の様子を見て帰りづらい風潮があったり、そもそも定時で帰れる業務量じゃないなど、働き方改革を推進していても日本の残業というのは無くならないと考えております。 オーストラリアでは夕方過ぎにはスーパー含めて様々な店が営業終了するので、「残業なんか誰がするか」という国民性で、そういった文化を持ち合わせているのです。 高校時代をオーストラリアという自由奔放な大地で生活していた私には日本企業の働き方が全く合っていないと感じている今日この頃です。   正直、辞めたい GWに帰省し転職活動をしてみる 今年のゴールデンウイークに帰省し、休暇中にも関わらず仕事の電話が何回も掛かってきたりしていたので、嫌気がさし転職しようと複数の転職サイトに登録しました。 転職を考えた理由として、東京に戻りたいという気持ちも大きかったのですが。 ただ、たった1年程度働いたくらいでは、大手企業から大手企業へはかなりハードルが高く、今はベストタイミングではないと思い最終的には諦めました。 また、大企業から大企業に行っても、今の私には明確にこれがやりたいというのが存在しないため、どこに転職しても変わらないと思っています。 副業が好調 自分は普通のサラリーマンでは終わりたくないと思っており、大学生時代から副業に取り組んでいました。そのビジネスは自分にとっては非常に楽しみながら取り組んでおり、収入についても本業を超えるぐらいの好調になっているので、このまま継続していければと思います。 ただ安定性はないので、これ一本で今後も食っていけるかと言われれば自信はありません。今は、貯蓄・投資・副業で自分の資産を増やしていき、ゆくゆくは今の会社を辞めて独立したいと考えております。   まとめ 日系大手一流企業の社会人1年目を終えてみて、「あー、人生どこで間違えてしまったんだ」と最近はよく独りで考え込んでおります。 ただ、大企業で働くという経験は今後の人生にとっても良い意味でも悪い意味でも大事な経験だと思います。 最近は仕事以外の時間で、日々無気力になってしまっているのでブログの更新もできておりませんでした。せっかくアドセンスにも合格したので、少しずつ再開ししていければと思います。 是非、今後も応援のほど宜しくお願い致します。             close

帰国子女の私が日本の大企業に入社し、社会人１年目を終えてみて【人生間違えた？】 - バズーカの高校留学&世界遺産旅行記