今回はフランスの世界遺産「モン・サン・ミシェルとその湾」の世界遺産情報と観光の見どころを紹介します。 フランスは世界遺産が45件登録されており、世界で5番目に登録数が多い国です。   国別の世界遺産登録数をまとめた記事は以下のリンクからどうぞ study-25.hatenablo…… more g.com モン・サン・ミシェル Free-PhotosによるPixabayからの画像 モン・サン・ミシェルとその湾とは 基本事項 歴史 観光の見どころ 外観 潮の満ち引き モン・サン・ミシェル修道院 モン・サン・ミシェルとその湾とは 「モン・サン・ミシェル」はパリから西へ約330 kmのフランス北西部モン・サン・ミシェル湾に浮かぶ小島、および島の上にある修道院を指します。 カトリックの巡礼地のひとつで、「聖ミカエル山」と崇められています。   「西洋の驚異」と呼ばれ、世界中から観光客がやってくる世界でも有数の観光スポットです。   日本の世界遺産「厳島神社」がある広島県廿日市市とル・モン・サン・ミシェルは観光友好都市となっています。   基本事項 登録名：モン・サン・ミシェルとその湾（Mont Saint-Michel and its Bay） 登録国：フランス共和国 登録年：1979年／2007年範囲変更 登録基準：(ⅰ)、(ⅲ)、(ⅵ) 登録区分：文化遺産   さらに詳しく「モン・サン・ミシェル」について紹介します。   歴史 708年、アヴランシュ司教オベールが夢の中で、大天使ミカエルの啓示「この岩山に聖堂を建てよ」というお告げを受けたことから、建設が始まりました。 オベールも初めはこのお告げを信じていませんでしたが、何度も夢でミカエルが現れ、お告げを受けたため、建設に着手しました。   ベネディクト会の修道院が建設された10世紀以降は、数世紀にわたる増改築が繰り返され、中世の様々な建築様式が混在し、現在の姿となりました。   また、フランス革命の時代には、修道院は解散され、その後、牢獄として使われたこともあります。 島の周りは干満差が激しいので、脱獄されにくい牢獄となっていました。   続きまして、観光の見どころを紹介します。   観光の見どころ 外観 まずは、なんといってもその外観ですね。 聖堂だけを見るのももちろんいいですが、やはり湾と一緒に眺めるのがベストです。 モン・サン・ミシェル Paul C LeeによるPixabayからの画像   また、夜にはライトアップされ、さらに美しい姿を見ることができます。 モン・サン・ミシェル（夜のライトアップ） Ella_87によるPixabayからの画像 個人的には、夜のモン・サン・ミシェルの方が見てみたいです。 幻想的で美しいです。   潮の満ち引き 島の周りは、潮の満ち引きによって、違う姿を見せます。 満潮と干潮の時間をしっかりと調べて、訪れたいです。 モン・サン・ミッシェル（干潮時） LaulotteによるPixabayからの画像 干潮時の写真より満潮時の写真を見ることが多いので、新鮮な気持ちになります。 個人的にはやはり満潮時の方がきれいだとは感じますが（笑）   また、満潮時には水があるところを干潮時は歩くことができます。 モン・サン・ミシェルまでの道 Franck BarskeによるPixabayからの画像 本来は水があるところを歩けるというのはあまりない体験なので、面白いかもしれません。   モン・サン・ミシェル修道院 外観だけでなく、修道院も美しいです。 修道院の尖塔の頂上には、彫刻家エマニュエル・フレミエによる大天使ミカエル像があります。   ラメルベイユの回廊はゴシック建築として建設され、中庭を囲むように建てられています。 修道院内部 antoine carrionによるPixabayからの画像 内部にはその他に、騎士の間や西テラス、ラ・メルヴェイユなどがあるので、必ず見学しましょう。   モン・サン・ミシェルはいかがだったでしょうか？ 私は訪れたことがありませんが、いずれ必ず行きます！   パリから少し遠く、ゆっくりと観光するには1泊するのが無難なので、しっかりと計画を立てて訪れましょう。 モン・サン・ミシェルのグルメのおすすめはオムレツなので、行く機会がある方はぜひ食べてみてくださいね。 ではでは close

【世界遺産】フランスの代表的な観光地「モン・サン・ミシェルとその湾」の観光の見どころ - 気ままな雑多日記