世界遺産の「アヴダト(ネゲヴ砂漠の香の道と都市群)」に行ってきたの詳細

世界遺産の「アヴダト(ネゲヴ砂漠の香の道と都市群)」に行ってきた
William Dabadieの世界一周ブログ
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記事タイトル 世界遺産の「アヴダト(ネゲヴ砂漠の香の道と都市群)」に行ってきた
概要

【1067日目】エルサレム→ミツペ・ラモン(2019年3月21日(木)のおはなし)はいこんにちは。どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。今日は、エルサレムからイスラエル南部の砂漠の街ミツペ・ラモンへ向かいます。エルサレム→ミツペ・ラモンミツペ・ラモンには1泊する予定なの…… more で街の情報については明日の記事に書くとして、今日はエルサレムからミツペ・ラモンに向かう途中にある世界遺産の遺跡に寄ろうと思っています。ネゲヴ砂漠の香の道と都市群ネゲヴ砂漠の香の道と都市群は、イスラエル南部のネゲヴ砂漠にあるユネスコ世界遺産登録物件の一つである。紀元前2世紀頃から紀元3世紀頃に、この地に住んでいたナバテア人たちは乳香や没薬といった香の交易で栄えていた。交易路はペトラ、ガザ、エイラートなどとネゲヴの都市群を結ぶもので、この世界遺産は、そうした交易を偲ばせる遺跡や道が織りなす文化的景観を登録したものである。主な登録対象には、ハルザ、マムシト、アヴダト、シヴタの4つの都市遺跡と、6箇所の城塞・隊商宿のほか、キャラバンが通った交易路の一部も含まれている。さらに交易路に打ち立てられた22箇所のマイルストーン群も対象になっている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』という、イスラエル南部の砂漠の中のいくつかの都市がまとめて世界遺産に登録されています。今日寄ろうと思っているのはそのうちのひとつでアヴダトという遺跡です。アヴダトこの世界遺産には4ヶ所の都市遺跡が登録されているのですが、そのうちのひとつ。まぁお目当てって訳ではなく、調べてみたら通りかかるみたいなので行こうかなと思ったというぐらいなのですけどね。■■■ブログランキングに参加しています。■■■この下のバナーをクリックしていただくと、このブログのランキングが上昇します。ランキングが上昇すると、ブログ主のテンションが少し上がります。それだけです。変なサイトとかには飛びません。リンク先のサイトが読み込み完了しないとポイントが入らないくせにわりと読み込みに時間がかかります。ブログを読む前にクリックしておくと、読み終わった頃に読み込みが完了していてスムーズですね☆にほんブログ村エルサレムというわけでいつものように、旧市街の宿から新市街にあるバスターミナルまで向かいましょう。今日はお天気が良いので徒歩で。あとメインバッグはエルサレムの宿に預けたので荷物が軽いというのもあります。エルサレムのバスターミナルエルサレムからミツペ・ラモンへは直通バスが無いみたいなので、とりあえず途中のベエル・シェバという街を目指します。470番のバスが直通。他にもベエル・シェバへ向かうバスがありますが、それらは他の街を経由していくみたいです。エルサレムからベエル・シェバまで片道27S(800円ぐらい)。往復で買うと安くなるという情報があったので往復で買ってみたのですが普通に片道の倍の値段でした。ベエル・シェバのバスターミナル1時間半ぐらいでベエル・シェバに到着。もう軍服姿の人がバスに乗っててもなんとも思わなくなりましたね。この国では普通すぎる。あとはここからアヴダトに向かうバスに乗り換えればいいのですが、、、どこから乗れるのかよく分からんぞ?あ、チケット売り場発券。すいません。アヴダト行きのバスの…チケット売り場「あっち」ほう。あっちですか。あっちですね。えーと、あっちあっち。あっちとは?もっかい聞いてみよう。すいません。あっちとはどこでどうすれば…チケット売り場「あっち」なるほど。きっとこいつはCPUなんだな。何を聞いても同じ回答しか出来ないようにプログラムされたモブキャラなんでしょう。血の通った人間がこんな回答を寄越すはずがない。ほんとどこのどいつでしょうね。こんな不愉快なカスプログラミングを行ったのは。ほんと西洋の神はセンスねぇわマジで。結局いつものようにGoogle map の路線検索をして出てきた番号のバスを探すことに。ただこのバスターミナル、乗り場がくの字になっていて2つある上に、バスターミナルの外にも乗り場があるので大変でした。あのチケット売り場にまともな人間さえ座っていればこんなことにはならなかったのに。あのあっち男は末代まで死に続けたらええねん。なんとかアヴダトへ向かうバスを発見し乗り込みました。番号は65番。料金は15S(450円ぐらい)でした。車窓からベエル・シェバの市街を出たら早速車窓の風景が砂漠に。イスラエルの南部にはネケヴという砂漠が広がっています。遠い昔にこの砂漠を抜けて交易を行っていた人たちの都市やその道などが評価されたのが今から向かう世界遺産です。アヴダトへなんかただの砂漠という感じでもない光景も。今走っている道、ベエル・シェバとイスラエル南端の町エイラットとを繋いでいる国道40号線なのですが、この沿線にはアヴダトの遺跡以外にも風光明媚な国立公園がいくつかあるということでツーリストに人気の道路なのです。アヴダトベエル・シェバを出て1時間弱。アヴダトに到着しました。アヴダトなんかサービスエリアみたいな風貌ですが、きちんとビジターセンターがある国立公園です。ビジターセンター内でチケットを購入。入場料28S(850円ぐらい)。ネケヴ砂漠内の他の国立公園との共通券なんかも買えるみたいです。アヴダトあちらがアヴダトの遺跡。確かに山の上になんか建ってますね。じゃあ登りますかー。日差しがキツイし暑いのですけどねー。さすが砂漠って感じですねー。アヴダトの中腹山の中腹には住居跡が。住居跡山腹に石積みで住居が造られているのかと思いきや住居跡どちらかというと掘っている方がメインっぽかったです。つぼもしかしたら住居跡じゃなくてワインの醸造をしていたところかも。ワインが特産だったらしいですよ。山頂山頂に到着しました。ここには当時このあたりに住んでいたナバテア人の街の遺跡が遺っています。遺跡意外と広いですね。まぁ基本的には壁しかないですが。当時は冬期に降る雨を効率的に集めるシステムがあり、それを用いて山の傾斜に段々畑を作って生活していたのだとか。山頂からの風景ここに段々畑。。。ちょっとイメージしにくいですけど、人の手が入るとこんなとこでも農業って出来るんですね。神殿跡このへんは神殿跡らしいです。もともとナバテア人は独自の信仰があったようなのですが、この街は最終的にローマ帝国に吸収されていたのでキリスト教への改宗なんかも行われたかも知れません。アヴダト紀元前から栄えていたこの街ですが、7世紀の地震で壊滅的ダメージを受け、それ以降人が住むことが無かったそうです。交易路って世代が進むに連れて徐々に海上交通に移っていきますしね。その時点で直してまで使うメリットが無かったのでしょうかね。アヴダトさーて。日も傾いてきましたし、そろそろミツペ・ラモンへ向かいましょうかね。まだバスはあるのですが、あまり遅くなっても嫌ですしね。バス停にしてもこんな砂漠の真ん中にぽつんとバス停が立っているとかよく考えたらすごいですよね。しかもこんな砂漠の真ん中でネットが繋がって、それで検索したバス時刻とほぼオンタイムでバスが現れるんですよ。意味わかんないですよね。恐るべし先進国の本気。さて。ミツペ・ラモンなのですけど、ここにはちょっと見たい景色があって行くのですよ。絶景系。でもそれは早朝の限られた時間にしか見られなくて、というか年間でも30日ぐらいしか目撃できないというもの。まぁ1年で30日というのはただの運なのでいいとして、早朝というのが問題ですよね。だって早起きしないといけないんだから。と思って宿を調べていたら、なんとミツペ・ラモンその絶景を見るにベストだと言われているビューポイントから歩いてすぐのところに宿を発見しました。しかも最安値。まぁそれでも60S(1,800円ぐらい)するんですけど。まぁ最安値。これはもうロケーション抜群やんけー!と思ってその宿を予約したのですが。ラモンクレーターその地図に「宿がある」と書かれている場所にはこんな光景が広がっていました。わーお絶景〜。じゃなくて。宿あらへんやないか。どないなっとんねん。え?おかしいな。ちゃんと宿の名前で検索したよな?あってるよな?もっかい検索してみる…???本当の宿の位置はい出たー。Maps.meの罠出たー。実際とは違う所に表示があるパティーン来たー。まぁ正しくは同じ宿の表示があっちにもこっちにもあった、という状況なんですけど。もうこういうの勘弁して下さいよまじでー。明日無駄にもっと早起きしないといけなくなったじゃないですかー。ランキング応援のクリックをお願いします↓にほんブログ村今日もありがとうございました。 close

世界遺産の「アヴダト(ネゲヴ砂漠の香の道と都市群)」に行ってきた
サイト名 William Dabadieの世界一周ブログ
タグ 世界遺産
投稿日時 2019-05-21 14:40:02

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