世界遺産の「クラクフ歴史地区」を歩く Part.2の詳細

世界遺産の「クラクフ歴史地区」を歩く Part.2
William Dabadieの世界一周ブログ
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記事タイトル 世界遺産の「クラクフ歴史地区」を歩く Part.2
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【970日目】クラクフ(2018年9月7日(金)のおはなし)はいこんにちは。どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。今日も引き続きクラクフの市街地をふらふらしようと思います。本当は昨日全部回ってしまいたかったのですけどね。まぁ眠いものはしょうがないですよね。観光欲なんて所…… more 詮3大欲求の前にはカス同然。生物として、もしくは種として必要なものではないですからね。眠いなら寝りゃあいいんですよ。というわけで、今日の目的地は旧市街の南にあるお城と、さらにその先にあるユダヤ人街です。■■■ブログランキングに参加しています。■■■この下のバナーをクリックしていただくと、このブログのランキングが上昇します。ランキングが上昇すると、ブログ主のテンションが少し上がります。それだけです。変なサイトとかには飛びません。リンク先のサイトが読み込み完了しないとポイントが入らないくせにわりと読み込みに時間がかかります。ブログを読む前にクリックしておくと、読み終わった頃に読み込みが完了していてスムーズですね☆にほんブログ村バルバカンまぁスタート地点は昨日と同じですが。ぶっちゃけ宿はこのバルバカンよりもお城に近いところにあるので、わざわざこっちまで来る必要は無いんですけどね。でもあれ、ダンジョンは入口から入らないとほら。バルバカンの模型昨日は気づかなかったんですが、バルバカンの模型が近くにありました。ほらね。一度来たところでもまた来ると新たな発見があるということですよね。中央広場バルバカンからは中央広場を抜け、、、。あ、そう言えばこの広場、ディズニーランドのパレードに出てきそうなファンシーな馬車がたくさん停まっていて、そこに同じくパレードにいそうな服装の御者さん(女性)が座っていて、道行く観光客に「乗っていきませんか〜」と声をかけています。もちろん一人でそんなもの乗ったものならただの晒し者の市中引き回しなので乗りませんが、ご家族連れの観光客がちょうど乗り始めたので見ていたんですね。さっきのそれっぽい格好した女性がお馬を操るのかな?と思っていたら、客が付いた馬車には普通のおっさんが乗ってきて馬車を走らせていました。せめておっさんもそれっぽい格好すればいいのに。聖ペテロ聖パウロ教会からのこちらが昨日力尽きた教会。ここまで来ればお城もあとちょっとですよ。ヴァヴェル城というわけでお城に到着しました。ヴァヴェル城という名前のお城で、ポーランド王国の首都がここにあった頃、歴代の王様が住んでいた居城です。なにをどうしたことかお城全景の写真を撮っていないという凡ミスを犯していたため地図パネルで代用。いったい何年やってるんだきみは。反省したまえ。ヴァヴェル大聖堂お城に入って最初の方に出てくるこの建物。ヴァヴェル大聖堂です。歴代ポーランド王の戴冠式を執り行う聖堂であるとともに、亡くなった王が眠る墓所でもあります。中は写真撮影禁止だったので写真は無いのですが、ここはすごいですよ。まじですごい。どのくらいすごいかと言うと、だばでーさんが地図アプリに聖堂の中央に大きな祭壇がある珍しい造り。宗教画はフレスコ画ではなく絨毯にて表現されて壁に吊るされている。廟もいくつか建っている。門、中央の祭壇、メインの祭壇、シャンデリアはもちろん周囲の祭壇や中央の座席に至るまで細かい装飾が施されており一見の価値あり。祭壇の「神に怯える異教徒」や門の装飾の「戯れる天使」など表情が豊かなものがある。これも珍しい。とか真面目にメモを取ってしまうぐらいすごいんです。気持ち悪いですね。内部の写真は撮れなかったので外からの写真を。ヴァヴェル大聖堂外観は、、、なんかぐちゃぐちゃですね。これほんとに1つの建物なの?時代を経るにつれ、幾度も改築を加えられたという背景は知っているのですが、だからといってこれは統一感なさすぎ無い?おっさん変なおっさんは建ってるし。雨樋雨樋にはドラゴンがくっついてますけど。それぐらいでは補いきれない非統一感なんですけど。まぁ聖マリア大聖堂(入ってないけど)もそうですが、クラクフの教会は外観より内部に注力しているフシがありますけどもね。ヴァヴェル大聖堂ちなみにあのヴァヴェル大聖堂の右奥にある建物が王宮で、そっちはそっちで博物館として開放されています。聞くところによるといくつかの部屋に分かれていて、そしてそれぞれに入場料がかかるとかなんとか。めんどくさいので入りませんでした。ヴァヴェル城ヴァヴェル城の南の端に小さな階段があります。クラクフにはドラゴンの伝説が残っており、まぁよくある悪い人外の生物を知恵や勇気のある若者が倒していい思いをするというアレなんですけど、そのドラゴンがいたという洞窟へ続いているのがこの階段。あ、ちなみに上の写真にはその階段は写ってません。ドラゴンの洞窟へ続く階段このような小さな螺旋階段を下っていくと、、、ドラゴンの洞窟かつてドラゴンが巣食っていたという洞窟が、、、。ドラゴンの洞窟ドラゴンの洞窟が、、、。ドラゴンの洞窟なんも見えねぇ。いや、写真だからとかそういうレベルじゃないんです。肉眼でもかなり暗いです。あと別になにかあるわけじゃないし。ドラゴンあ、でも洞窟から出たところにこんなドラゴンがいます。たまに火を吹くんですよ、こいつ。ヴァヴェル城はい。ヴァヴェル城でした。カジミエシュ地区そのヴァヴェル城の南に広がっているのが「カジミエシュ地区」。この街を作った王様がユダヤ人保護に熱心だったとかで、それ以来第二次大戦まで多くのユダヤ人がここに住まい、発展させた街。有名な映画「シンドラーのリスト」のロケ地となった場所でもあります。カジミエシュ地区ただまぁご存知の通り、第二次大戦中のポーランドではナチス・ドイツによるユダヤ人狩り「ホロコースト」が行われており、この地区のユダヤ人も散り散りに。それ以来荒廃していたそうですが、現在はカフェやアトリエなんかが軒を連ねるオシャレスポットに生まれ変わっているそおなか空いた。おなかが空きましたよ。冒頭でも書きましたが、眠いなら寝りゃいいしお腹が空いたらメシを食ったらいいのです。観光なんて二の次です。ヴィスワ川おなかが空いたので、一度観光は中断しておひるごはんを食べに行きましょう。ネットで検索したところ、川の向こうにお店があるとのこと。ミルクバーやって来たのは「ミルクバー(バル・ムレチュニィ)」と呼ばれる、ポーランドの大衆食堂。ロシアやウクライナのスタローバヤみたいなものですね。スタローバヤと比べると作り置きしているものが少なく、メニューを見て注文すると裏にあるキッチンでパッと作って出してくれる(作り置きを裏に置いてあるだけという説もある)感じです。大衆食堂過ぎて英語は通じませんでしたが、そこはまぁ作り置きの中から指差しで「これちょうだい」すればいけました。量の割に値段も安いし味も美味しかったです。セルフサービスなので食器類は自分で所定の場所に返しましょう。ミルクバー近くにあった教会ミルクバーのすぐ近くになんかすごい教会がありました。ミルクバーの近くにあった教会こういうガイドブックには乗っていないけれども素晴らしい教会を発見するのもヨーロッパ旅行の醍醐味。観光を中断してまでミルクバーに来て良かったですね。ホロコースト関係の展示や博物館えー、もとに戻ってカジミエシュ地区。あちこちにホロコーストに関連する展示や博物館などが点在しており、ここがあの文字や映像でしか見たことの無かった大量虐殺の舞台であったことを実感します。あと写真に写っているゴルフカートみたいな車。あれガイドツアーの車で、すごい少人数から参加できるクラクフ市内の見どころを回ってくれるみたいです。デザインに情緒が無いことに目をつむれば画期的なアイデアだと思います。そんなホロコースト関連の博物館で、クラクフ市内にあるもので最も有名だと思われるのがこちらのシンドラーの工場シンドラーの工場でしょう。「シンドラーのリスト」というスティーブン・スピルバーグの映画がありますね。観たことないですけど。あれ実話を元にしているんですけど、「うちの工場の労働力として必要だ」としてたくさんのユダヤ人を救ったシンドラーさん。の、工場がこちらなのです。ほんまもんです。現在は博物館になっており、もうホロコーストに関する展示がございますよーということでね。人類のダークサイド博物館の好きなぼくとしては外せない場所。満を持してやってまいりました。チケット売り切れのお知らせが、チケットが売り切れていました。博物館のチケットが売り切れるってなに?え、どういう状況なんそれ。意味分からんのやけど。博物館のチケットが売り切れるってなに?あかん、びっくりして同じこと2回言ってもた。意味分からんのやけど。あ、また2回言ってもた。なんか入場制限しているらしいですね。あぁそうですか。へぇ〜。カジミエシュ地区仕方がないのでアイスでも食べながらカジミエシュ地区に戻ってきました。このあたりがこの地区の中心です。ユダヤ博物館そこにあるこの建物。現在は「ユダヤ博物館」となっている旧シナゴーグです。なんでもポーランド最古のシナゴーグなのだとか。開館時間すでに閉まってましたけどね。なんやねん今日は、、、。ランキング応援のクリックをお願いします↓にほんブログ村今日もありがとうございました。 close

世界遺産の「クラクフ歴史地区」を歩く Part.2
サイト名 William Dabadieの世界一周ブログ
タグ 世界遺産
投稿日時 2019-02-05 15:00:03

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