やっとルクソール神殿へ入場です。神殿前の広場まで進んでいくとまだ明るいうちからライトアップが始まりつつあり、神殿への入口の高さ２４ｍの第１塔門とその前の高さ25ｍのオベリスクが聳え立っていました。かつては第１塔門前にはラムセス2世の大理石像が６体配置されていましたが、現在は座像…… more 2体と立像2体が配置されています。現在、パリのコンコルド広場にあるオベリスクはこの門前に一対あったものの片割れです。 　ルクソール神殿はカルナック神殿の副殿として建立されたもので参道、塔門、大列柱廊、列柱室、至聖所などが縦長に配されています。今後、順を追って紹介していきます。 　現存する神殿の大部分は新王国時代第１８王朝のアメンヘプテ3世と第１９王朝のラムセス2世の二人が建設したものです。 ルクソール神殿入場券 100エジプトポンド=約1500円 ルクソール神殿の第1塔門とオベリスク 神殿への入口です。高さ:24m、幅:左右合わせて65m ルクソール神殿の第1塔門とオベリスク この門の手前からカルナック神殿までスフィンクス参道が 続いていました。 ルクソール神殿の第1塔門 ラムセス2世大理石座像（2体）と大理石立像（2体） 往時は座像2体と立像４体が配置されていたようです。 ルクソール神殿の第1塔門前のラムセス2世の大理石座像（左右） 右は顔が潰されています。 ルクソール神殿の第1塔門（左）前のラムセス2世の座像 ルクソール神殿の第1塔門前のラムセス2世の頭像 ルクソール神殿の第1塔門前のオベリスク 高さ25m、ラムセス２世が建立 対になっていたもう1本のオベリスクは現在パリのコンコルド広場に あります。 ライトアップされたルクソール神殿の第1塔門とオベリスク ライトアップされたルクソール神殿の第1塔門前の ラムセス2世の座像 ライトアップされたルクソール神殿の第1塔門前のオベリスク ヒエログラフのレリーフがくっきりと見えます。 　次回は神殿の中へ入っていきます。 写真撮影：２０１８年１月２２日  （全ての写真はコピーライトを有す。無断転用・転載・複製を禁ず)                ⇩こちらにもクリックして頂けると嬉しいです。  にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ(左の下線部の文字をクリック) ↑↑↑↑このブログが気に入ったら１日一回、応援クリックよろしくお願いします。（2018.5.24現在、第1位です )  close

エジプト紀行　その２０　ライトアップした世界遺産・ルクソール神殿の第1塔門