世界遺産の「ホッローケーの古い村落とその周辺」に行ってきたの詳細

世界遺産の「ホッローケーの古い村落とその周辺」に行ってきた
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【836日目】ブダペスト(2018年3月23日のおはなし)はいこんにちは。どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。本日は、ブダペスト近郊の世界遺産の街「ホッロークー」に行ってみようと思います。あ、「ホッロークー」じゃない。「ホッローケー」だと。でも現地の発音だと「ホッロー…… more ク」が近いような気がするよ。まぁなんでもいいんですけど。ホッローケーの古い村落とその周辺ホッローケーは、ハンガリーのノーグラード県の村。ホローケー、ホロケ、ホッロークーという表記も見られる。「ハンガリーで最も美しい村」とも評される伝統的な村落が保たれていることから、古民家の建ち並ぶ中心的な通りが1987年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。現在では世界遺産に登録されている村は他にもあるが、ホッローケーの登録はそれらの中で最初のものである。引用元:Wikipedia■■■ブログランキングに参加しています。■■■この下のバナーをクリックしていただくと、このブログのランキングが上昇します。ランキングが上昇すると、ブログ主のテンションが少し上がります。それだけです。変なサイトとかには飛びません。リンク先のサイトが読み込み完了しないとポイントが入らないくせにわりと読み込みに時間がかかります。ブログを読む前にクリックしておくと、読み終わった頃に読み込みが完了していてスムーズですね☆にほんブログ村まずですね。今日は耳寄りな情報を。ハンガリーの鉄道、バスなど全ての公共交通機関のルートや時刻検索をできるサイトがあります。ハンガリーの公共交通機関検索サイトハンガリー語でしか表示されませんが、まぁこういうサイトはだいたい使い方が一緒なので感覚で使えると思います。ブダペストには主要なものだけで駅が3つ、バスターミナルが4つあり、行き先によって、または行き方によって使い分けなければなりません。北方面に行くんだから北のバスターミナル行きゃいいだろ、とナメてかかると痛い目を見たりします。このサイトでは、どこの駅もしくはバスターミナルから乗ればいいのかも出てくるので非常に便利。また鉄道から鉄道、バスからバスのみだけでなく、鉄道からバスの乗り換えも表示してくれます。ハンガリー国内を公共交通機関で移動したいという方には重宝するサイトです。というわけでそのサイトでホッローケーまでの行き方を検索。どうやら直行便は無く、ブダペスト北部にあるウシュペスト・ヴァロシュカプ・バスターミル(Ujpest Varoskapa)から乗り継ぎ便でバスが出ているらしい。ウシュベストほにゃらららというのがどこにあるのか調べてみると、メトロの3号線と直結しているらしい。いろいろと便利ですね。行き方を調べたところでさっそく出発です。まずメトロの3号線に乗って、、、メトロの3号線工事中のお知らせ初っ端から目論見が崩れたんですが。ウシュベスト・ヴァロシュカプ・バスターミナルまぁこの程度ではぼくの足を止めるに至りませんけどね。いろいろ乗り継いで目的地のウシュベストほにゃらへ。チケットブースでチケットを買い、バスに乗り込みます。途中のスチェスニ(Szecseny)という街まで。料金は1,860F(730円ぐらい)。2時間ぐらいです。スロバキア?この路線はスロバキアとの国境の川沿いを走る区間があるのでちょっと見ていたのですが、たぶんアレがスロバキア。たぶん。スチェスニ(Szecseny)はいスチェスニのバスターミナル。ここからホッローケーまでは割りとバスが出ています。ガイドブックなんかだとホッローケーへはブダペストから1日1本の直行便で、みたいなこと書いてありますが、とりあえずここまで来ればなんとかなると思います。ホッローケーのバス停というわけでホッローケーへ到着しました。ホッローケーハンガリーで最も美しいと言われる村、ホッローケー。ホッローケーホッローケーは、パローツ人という民族の流れをくむ人たちの造った村。独特なパローツ様式で建てられた家々が軒を連ねています。ホッローケー石灰を混ぜた材料で塗られた白い壁と、入母屋の屋根形状と、破風(屋根の妻側の三角形の部分)に施された透かし彫りなどが特徴なんだとか。ホッローケー独特の建築様式の他にも民族衣装や言語にも独自の風習が残っているとのこと。ホッローケー立地的にあまりに辺鄙だったため、共産主義時代の集団農場化や戦後の開発にも巻き込まれず伝統的な様式のまま集落が残っています。当時としては初めて、「人が住んでいる村落」として世界遺産に登録されたそうです。ホッローケー木造なので家事で焼失した際にも、パローツ様式での再建を重んじるなど、文化や景観、伝統を残すことに注力しているらしい。どこぞの島国にも輸出して欲しいカルチャーですね。ホッローケーただ、やっぱり伝統的な民家というのは住みにくいらしく、もともとの住民の流出が続き今では6世帯を除いて外部から移住してきた人たちが住んでいるそうです。資本主義社会の中で伝統と利便性を両立させるのは至難なんですよね。これは世界各地で見られる問題点なのです。ぼくの結論としてはとっとと資本主義崩壊しろ、なんですが。それにしても小さな村ですね。端から端まで10分ぐらいで歩けてしまいました。村はとある山の麓にあるのですが、この山の上にはお城があるらしい。ちょっとそこまで行ってみようと思います。ホッローケー城遙かまで続く丘陵地帯に佇む古城。文字面だけでヨーロッパ感溢れているじゃないですか。入場料900F(360円ぐらい)ですがいちおう入ってみようと思います。ホッローケー城内内部には、現役時代の史料や衣装を身にまとったマネキンなんかが独特の音楽の流れる部屋に展示されているという、まぁよくある民俗資料館的な雰囲気。あとは城の上層から眺める大パノラマがここのウリ。ホッローケー城から綺麗かなぁ?微妙じゃね?と思ったのは冬で山々が茶色いからか、長期旅行病で感覚がマヒしているからか。ホッローケーあ、麓のホッローケーの村も見えますね。確かに辺鄙ですねぇ。ほんとに周りになんもない。ホッローケー城の見学を終え、またホッローケーの村に戻ります。ちょっと中見てみたいんだよな。この独特のパローツ様式ってのがどんなのか興味あるんだけど。ホッローケー閉まってんだよなぁ。。。数組の観光客は歩いているんですが、地元の人の姿をほとんど見ない。たまに見ても家仕事してたり何か運搬していたりと、いわゆる観光客相手をする感じの方々じゃない。あと英語表記もなくだいたいの表札や看板がハンガリー語で書かれているので、果たしてただの表札なのか「レストラン」とでも書いているのかもしかして「OPEN」なのかそれとも「CLOSE」なのかさっぱり分からない。ホッローケーこのヨーロッパのオフシーズンに対する本気加減、なんとかならんもんかね。ランキング応援のクリックをお願いします↓にほんブログ村今日もありがとうございました。 close

世界遺産の「ホッローケーの古い村落とその周辺」に行ってきた
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タグ 世界遺産
投稿日時 2018-05-23 14:20:00

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