世界遺産の「セリミエ・モスクと その社会的複合施設群」に行ってきたの詳細

世界遺産の「セリミエ・モスクと その社会的複合施設群」に行ってきた
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【806日目】エディルネ(2018年2月21日のおはなし)はいこんにちは。宿のわんこどうも宿泊している宿のわんこが人懐っこくて、わんこのいる部屋にいく度にしっぽ振りながら寄ってきて思わずよだれを垂らしているだばでーです。今日もよろしくお願いします。今日はエディルネ市内を散策しに行…… more こうと思います。エディルネ観光の目玉と言えば「セリミエ・モスク」です。セリミエ・モスクセリミエ・モスクはオスマン帝国時代に建設されたモスクの1つで、トルコのエディルネにある。皇帝セリム2世の命で、建築家ミマール・スィナンが1568年から1574年に建設した。スィナン自身が最高傑作としており、イスラーム建築の最高到達点の1つとされている。引用元:Wikipediaセリム2世の要請で建築家の夢である「イスタンブールのアヤソフィアを超えるドームを造る」ことに専念し、ついに直径31.5mという、アヤ・ソフィアをわずかに超える巨大ドームが完成した。引用元:地球の歩き方16世紀の有名な建築家さんが自分の全力を投入して、やっとのことアヤ・ソフィアよりちょっとだけ高いモスクを作った、そのモスクがコレ。てゆーかね。千年後の人が全力出してやっとのこと上回れるってアヤ・ソフィアどんだけやねんって話よね。■■■ブログランキングに参加しています。■■■この下のバナーをクリックしていただくと、このブログのランキングが上昇します。ランキングが上昇すると、ブログ主のテンションが少し上がります。それだけです。変なサイトとかには飛びません。リンク先のサイトが読み込み完了しないとポイントが入らないくせにわりと読み込みに時間がかかります。ブログを読む前にクリックしておくと、読み終わった頃に読み込みが完了していてスムーズですね☆にほんブログ村セリミエ・モスク外観はい。あちらに見えるのがその世界遺産の「セリミエ・モスク」でございます。いやー曇ってますねー。どんよりしていますねー。そしてあんまり急いで「どんより」とタイプしようとしたら「どにょり」になってしまってちょっと笑ってしまいましたですねー。セリミエ・モスク外門からトルコのモスクは基本無料です。ここももちろん無料です。なんてったって宗教施設ですからね。そして人がいませんねー。素晴らしいですねー。イスタンブールとは大違いですねー。はい。じゃあ入りますよー。セリミエ・モスクはいどーん。どうですかこれ。素晴らしいですね。美しいですね。ここの特徴は、中央の大ドームを八角形の躯体で支えているということですね。正方形の躯体より、より円形に近いのでドーム下の空間に余計な柱が存在せず、大きさ的には変わらないはずなのになんとなく広く見えるのですね。セリミエ・モスク内部そして、ブルー・モスクと比べると旅行者が入れるエリアが格段に広いです。ブルー・モスクは旅行者用入口から入って中央ドームの手前までまでしか入れなかったのですが、ここは中央ドームの真下まで入れます。なんだったら信者さん用のスペースのほうが狭いです。セリミエ・モスク内部おそらくそれはこれのせいでしょう。この、、、なんですかこれ?テラスみたいなの?うん。まぁこの右下に写っているこれ。これのせいでしょう。これ、この舞台の柱の内1本にとある彫刻が施されているんですね。もうせっかくなんで探しましょう。どの柱にあるのかな?隠し彫刻はい見っけ!見つけましたー。まぁ案外簡単でしたけどね。だってそれの部分にプラスチックの保護板ついてるし。さて。これなんの彫刻か分かりますか?分かりませんか?分かりませんよね?ピントボケすぎててほんとすいませんでした。いやあれ意外と凹凸が少ないんですよ。なんかのっぺりしてるし。きっと保護板が装着される前に触られすぎてとぅるんとしてしまったんじゃないかと思うんですけどね。あんなに光量が少ない中で、あんな目立たないモノを撮るとかわたしの技術では不可能に限りなく近いですよ。というわけでネタバレすると、あれチューリップの彫刻です。でもただのチューリップじゃなくて、なぜか逆さま。花が下を向いています。なんでこんな隠し彫刻が施されているのかというと、、、当時このモスクの建設前、この土地にはチューリップ畑があったそうですね。そこを買収しようとしたわけですが地主が土地の売却に同意しない。あれこれ交渉した結果、モスクの中にチューリップを描くことを条件に売買が成立したそうです。で、例の有名な建築家さんが「あの地主マジひねくれとる。あいつのチューリップなんか逆さまでいいよ逆さまで」と地主のひねくれた根性を表現したのだそうです(諸説あり)。モスク内には、この隠し彫刻以外にもたくさんのチューリップが描かれているらしいですよー。セリミエ・モスクのミフラーブモスクの命とも言えるこのミフラーブですが、3方から光が当たるように設けられています。こうすることで、ミフラーブ下部のタイルが陽光によって光り輝くようにしているのだとか。セリミエ・モスクのミフラーブわぁほんとだー。光ってるー。すごいー。荘厳ー。幻想的ー。厳かー。まぁあれ絶対科学の力(照明)使ってると思うけどー。ちなみに旅行者はあそこまでは入れません。このセリミエ・モスク、神学校や市場などの施設が集まっている複合施設なんですね。そのうちの2区画が美術館として開放されていて、一つは無料、一つは有料です。特に入る気は無かったんですが、守衛さんとだべってたらあれよあれよと言う間に入場料を払っていました。トルコ・イスラーム美術博物館それがこのトルコ・イスラーム美術博物館。入場料5L(150円ぐらい)。トルコ・イスラーム美術博物館内部たぶんもともとメドレセで、中庭を囲んで廊下、その奥に部屋という平面になっており、その各部屋にトルコの考古学、民族学的なアイテムが展示されています。が、正直あんまり興味無かったです。展示されていた写真1番興味あったのはこの写真ですねー。どこ行ったら会えるんですかねー。セリミエ・モスク横のバザール同じくモスクに併設されているバザール。エディルネの目玉観光地の横にあるバザールですから、いろいろ観光客向けの商品も置いてあって、きっと賑やかなんでしょうオンシーズンは。メイヴェ・サブヌこれがエディルネの名物「メイヴェ・サブヌ」。果物の形をした石鹸らしいです。ただ石鹸として使うのではなく、インテリア小物だそうです。いい香りでした。エスキ・ジャーミー続いてセリミエ・モスクの近くにあるエスキ・ジャーミーというモスクにやってきました。ここはエディルネでも最古のモスクの一つなのだそうですが、ドームはそれほど大きく無く、内装もあまり綺羅びやかな装飾は施されていません。エスキ・ジャーミーのカリグラフィーただこの壁や柱に書かれた人の身長より大きなカリグラフィーが迫力がありますね。ユチュ・シェレフェリ・ジャーミーはい。続いてやって来たのはユチュ・シェレフェリ・ジャーミーというモスク。このねじれたミナレットが特徴のモスクです。確かにこんなの見たことないですね。ユチュ・シェレフェリ・ジャーミー前庭ここはブルー・モスクやセリミエ・モスク同様、回廊に囲まれた前庭があるタイプのモスクですね。ユチュ・シェレフェリ・ジャーミー回廊の装飾意外とこの回廊の装飾もあなどれないんですよね。結構造り込まれています。そしてなんてったって明るい。屋外最高。ぶっちゃけモスクの中ってISOを6400まで上げても暗い写真しか撮れないんですよねー。あんまりISO上げるとノイズが入っちゃって好きじゃないんですけど。ユチュ・シェレフェリ・ジャーミー内部これとかね。これなんか撮った後にPCでさらに明るさを上げているから、よく見ると細かいノイズがいっぱいで。。。まぁブログで見ていただくサイズになっちゃうと全然分かんないんですけど。ユチュ・シェレフェリ・ジャーミーのドームの装飾これなんかはノイズなのか模様なのかよく分かんないですけどね。ぜんぜん関係ない話したところで、さらに関係のない話をもう一つ。エディルネはほうき作りでも有名な街だそうです。お土産もほうきの形をしたものが多いのだとか。まぁぼくは見てないですけど。で、あまりにもほうき作りに力を入れているからか、繁華街の方にほうき作り名人の像ほうき作り名人の像まで立てちゃってます。なるほどこうやってほうきを作ってきたんですね。昔からこうやって、、、ほうき作り名人の像職人を椅子に鎖で縛りつけてほうきを生産させてきたと。。。超ブラックなんですけどー。ランキング応援のクリックをお願いします↓にほんブログ村今日もありがとうございました。 close

世界遺産の「セリミエ・モスクと その社会的複合施設群」に行ってきた
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タグ 世界遺産
投稿日時 2018-04-23 14:40:03

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